一番最初のラフ。たぶん企画予告の頃の。
顔周りはここでほぼ決定してました。
キャラシラフ。顔を隠したキャラシってどうなのーとか思いながら。
服も大体決まってます。
服ラフ。具体的に下半身とかどうしよーとなってたあたり。
襟元もまだ迷ってます。左下がほぼ決定稿。
ということでアナログで半分くらい描いたキャラシ。
まだなんとなく怪しい。特に人体。
取り込んでラフを起こしなおしました。
まだ決定稿と違う上にやっぱりバランスが変。
シルエットを大事にしよう!ということでシルエット確認。
ひらんふわんさせたい、という気持ち。
身体が変んんんんんんんんんんn というラフなおし。
さらにラフ。
分からなくなってきたけれど、とりあえず線画になりました。
今回は三色使ってます(右上がパレット)
主な線は赤で、髪は黒、スカートは透けさせる予定なので薄い色にしてます。
色構成。大体のカラーリングと影の場所を決めました。
はみ出し防止の下塗りー。キャラシの色と近い色を使うと、後で合成しても浮き難い気がします。
ちなみに下塗りは、一箇所ずつ範囲指定とかすると面倒なので、背景部分を選択して「範囲反転」でバケツ、が早いです。
ちゃんと線画描くとこういうとき便利。
上の下塗りに「クリッピング」した「グループ」を作ってそのグループ内にレイヤーを増やしながら描きます。外にははみ出さないし、らくちん。
ファイル残ってないですが、普段は色毎の各部分のベースレイヤー(色イメージとはみ出し防止用)を作ってから塗り始めます。
上にどんどん通常レイヤー足していくので、下の部分ははみ出しまくりです。
ちなみに影は基本的に乗算レイヤーです。
肌は黄色系のベースにオレンジの色味をつけて、ピンク系の影を入れるときれいに見えるらしいです。ギャルゲ塗りともいいます。
実質的に影になるところは暗めの影を入れてますが、雰囲気重視で目元とか指先にも色味を入れてます。
肌の次はインナーです。
肌にははみ出さないように、でも他の部分は好き放題はみだします。
インナーはちょっと薄い布っぽく見せたかったのでハイライト(クリーム色)も入れてますがほぼわかりませんねははは
基本的に影とかハイライトは、色相の違う色を入れた方が好きです。
同じ色相で明度を変えるだけだと、暗い印象になるので、できる限り色相の差で影っぽく見せたい。
あ、そういえば肌の段階でもう目も色入れてます。
襟です。模様です。
ベースの紫を塗ったら、それにクリッピングした通常レイヤーでごりごり模様を描きます。飽きても描きます。
描き終わったら透明度を95%くらいに下げると気持ちだけ浮かなくなります。
合成してから乗算レイヤーで影入れをして、合成。
以下これの繰り返しです。
ということで全部の色が入れ終わりました。
スカートとか上着のグラデーションになっている部分は、適当に水彩筆でぼかしてます。
あとスカートとリボン、扇はキャラシをちょびっと透かしているようにしたかったので、上から通常レイヤー50%くらいでキャラシを合成してます。
今回手順を失敗して先に合成してますが、本当は最後にやるとそれっぽく見えます。
あとは加工です。
加工レイヤー一覧。
まあ大体書いてあるとおりです。合成方法とか透明度は気が済むまでいじります。1%の細かさまで弄ることはありません。
大体40くらいーと思って適当にやったのが42%とかになってるだけです。
下のほうに髪の色を抜いた奴、というのがありますが、これは普通に合成していったら髪が真っ黒につぶれてしまったための救済措置です。正直面倒でした。
これがその髪色調整済みのやつです。
線画の色もいじっているのでちょっと印象違うかと。でもそこまで変化ないですね。
これは最近気に入ってる合成。
色レイヤーをコピーして、彩度をがっつりあげます。一番上まで。
それを乗算で適当な透明度にして合成すると、全体的に明るい色味になるので重宝します。
特に厚塗り等で色がくすんでしまった時はこれをやると一発です。
で、テクスチャレイヤーです。きらきらー!
単調な塗りでも華やかに見えるのがテクスチャの素晴らしいところです。
大体あも。さんのテクスチャをお借りしてます。色々あるので大変ありがたいです(現在配布中止中)
で、お化粧したりちょっと修正いれたりして、完成。
気が済むまで乗算、通常レイヤーでごりごりします。