隊長に怒ったのは、力が足りないって言われたからじゃなくて、「行きたい」って気持ちを分かってくれなかったから、です。
力が足りないのは本人も百も承知です。
それでも、じっとしていられないのは、子どもだから。
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圭靖はあんなんでも、狩人の子なので無闇な殺生は嫌いです。
動物だって生きている意味があって、殺すのにはそれなりの覚悟と理由が要るのだと、教えられています。
軍人になった時に「鬼雀のために」という大義名分でもって人を殺すことも知りました。
（まだ本人は直接人を殺したことはないんじゃないかな。ためらわないと思いますが）
生きるために獣を狩ってきました。
肉を、皮を、爪を、骨を、得るために。
より大きな強い獣を狩るために、たくさんの獣を狩りました。
それが、自分の、狩人の仕事だからです。
だから、娯楽としての狩りをする「泰華の民」が理解できません。
殺した獣を足蹴にする者たちの気持ちが分かりません。
これからもきっと分からないままでいるでしょう。
それが、圭靖だから。
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亥奴兄とリト兄が龍閃殿と戦っているところまでは無事に到着する予定です。
行った先でどうなっているかは、他の方の投稿待ちですが。
なんとか絡めたらなーと思っていますが… どうだろうなー。
関連してすこし別のフラグなんかもあったりするので、うまく活かしたいです。
妄想だけは一人前です。
来週以降の動きがまったく読めないので、もやもやします…